「砂糖」と「糖質」の違い

巷では「糖質制限」や「糖質依存症」などの言葉がはびこっています。
糖質=炭水化物や甘い物がごちゃ混ぜになってしまっている方が多くいると思います。
本日はその「糖質とはなんぞや」についてお話していきます。

糖質は3種類に大分類されます。

「単糖類」
→ブトウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトース
 ・・・体内でそれ以上加水分解されない糖類のこと
   主に果物や菓子類

「二糖類」
→ショ糖(スクロース)、乳糖(ラクトース)、麦芽糖(マルトース)
 ・・・2個の単糖類が結合した糖質
   砂糖や砂糖菓子

「多糖類」
→デンプン(アミロース・アミロペクチン)
 ・・・単糖がグリコシド結合でつながった炭水化物、
   10個以上の単糖が結合されることで結成される
   白米や食事の主食となる炭水化物

上記3つの糖類のうち、単糖類のうちビタミンなどが豊富に含まれている食材を摂取するのが良いと思います。

ブドウ糖であればはちみつやプルーン。
果物であればキウイフルーツグレープフルーツなどのビタミンが豊富な果物がおすすめです。

ショ糖(砂糖)はたまに嗜む程度で、毎日摂取しなくても良いと思います。

多糖類は糖質ですが、血糖値上昇が緩やかで、糖質意外の必須栄養素も多く含まれているので、美味しくいただくとストレスもなくリバウンドを防げると思います。

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