「おなかのカビ」とはどういうことなのか。
実は私たちヒトの体にはカビ菌、いわゆる真菌(カンジダ菌)というのが常在菌として既に体内に存在しています。
健康体でいれば、善玉菌が正常に作用してバランスが保たれているため、カビ菌が増殖することは起きません。
しかし
・抗生物質の乱用(抗生物質は細菌には効いても真菌には効かない)
・甘い物の摂取過多
・小麦やカゼイン(牛乳)の摂取過多
・コーヒーやビールの過剰摂取
・ピルやステロイド剤の常用
・感染症を繰り返し感染する
などでおなかのカビが爆発的に増殖する可能性があります。
おなかのカビが増えると下記のことが起こりやすくなります。
・免疫が落ちて様々な感染症に疾患しやすくなる
・水虫や爪白癬、膣カンジダ、肺炎などの全身に異常を来す可能性
・リーキーガット症候群という「腸が漏れ出る」状態となりアレルギー反応が出やすくなる
・「低血糖」を起こし、甘い物を異常に欲する
・イライラする、抑うつ、不機嫌、集中力の欠如
・手足の冷え、疲れやすい、忘れっぽい、眠気、不眠、頭痛
◆おなかのカビを増やさないために・・・
・安易に抗生物質を服用しない
・甘い物(特にショ糖などの砂糖菓子など)の摂取量を減らす
・お米やそば以外の炭水化物の摂取を極力控える
・遺伝子組み換え食品や食品添加物の摂取を極力控える
特にパン、牛乳、砂糖の摂取は控えた方が良い。
◆抗生物質を使用しなくても良い体を創り上げる
当サロンでは、インディバトリートメントやハーブ蒸しの前に、酸や熱に強く成分が入った腸活ドリンクを提供しています。
しっかりインナーにもアプローチし、その後のインディバの深部加温でミトコンドリアを活性化する作用に期待できることから、徐々に基礎代謝が上がっていく可能性があります。
基礎代謝が上がる=平熱が上昇し、免疫も正常化し、感染症に罹りにくくなります。
慢性的な冷えや首肩凝りからくる頭痛で、頭痛薬を服用することで腸内細菌叢を死滅させる恐れがあるならば、普段から定期的にインディバトリートメントで血行の流れを良くし、頭痛予防ケアをして薬の服用をしなくても済む体創りをしておくことが大切です。