緊張型頭痛がはじまる きっかけと予防策

みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。

前回は片頭痛について何パートかに分けてお話させていただきましたが、今回は緊張型頭痛についてのお話をさせていただきます◎

現在、日本国内では慢性頭痛に悩んでいる方の数は約4000万人以上。
中でも、代表的な「三大頭痛」があり、
この三大頭痛で全体の90%以上を占めており、
うち緊張型頭痛は3000万人
の患者がいると言われ、最も多いタイプの
頭痛となります。

【緊張型頭痛を引き起こすもの】

○スマホ首といわれるストレートネック
○あぐら、猫背、うつぶせで肘をついた姿勢
○横になりながら肘枕をする姿勢
○ハイヒールで長時間歩く
○脚を組む、ソファーや椅子に浅く座る
○アヒル座りや横座り

悪い姿勢が長時間続き、首凝りが溜まっていくと・・・
【痛みのホルモンが放出】

首や側頭部の筋肉が収縮すると、血管が圧迫されて血流の循環不良が起こり、それによって
痛み物質の「プロスタグランジン」や、疲労物質の「乳酸」「ピルビン酸」が発生し、
緊張型頭痛を引き起こしてしまうのです。
※プロスタグランジンは鎮痛薬が効くため、服用すると痛みが軽減されることも特徴のひとつです。

【その他のきっかけ】

○慢性的な睡眠不足
○夜勤などの夜型の生活リズム
○低血圧、血行不良、貧血気味
○筋力低下
○加齢や老化による頸椎変形
○長時間、期間の緊張による心的ストレス
○神経質、完璧主義でイライラしがちな性格

【セルフでできる予防策】

○あぐらをかかない、猫背にならない、脚を組まない
→筋肉と骨に負担をかけないよう、正しい姿勢を保つこと。
首や肩をできるだけ温めて、筋肉の緊張をほぐしてあげることも有効。

○できるだけストレスを溜め込まない
→メンタル面が弱まると、緊張型頭痛が発生しやすく
なるため、できるだけストレスが溜まる環境から距離を置いたり、溜まったストレスを上手に発散することが有効。

○筋力低下には、適度な運動を
→ウォーキングなどの適度な運動で、全身の血行が良くなり、頭痛原因の血行不良を軽減することに有効。

○頭の形にフィットした枕を使う
→寝ている時に首に負担がかかると首凝り起因となり、結果的に緊張型頭痛の誘発するリスクが高まる。首の角度が床から15度くらいになるのが理想的。

○自分の視力や状態に合った眼鏡
→眼精疲労は首凝り起因となるため、自分に合った眼鏡の使用、ドライアイも眼精疲労に繋がるため、眼輪筋を温めてあげるのも有効。

○ストレッチやマッサージ
→背中を伸ばすストレッチもオススメ。
ただし、首を回すストレッチは、脊髄や血管、交感神経などが張り巡らされたデリケートな部位なのでオススメしません。耳たぶ後ろのでっぱり「胸鎖乳突筋」をお風呂に浸かりながらゆっくりほぐすのは有効。

温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱

バスでお越しの場合は
大宮東口(大都23) さいたま市立病院行→中木崎下車
さいたま新都心(新都22) 東新井団地行→中木崎下車

【営業日時】

火~土 10:00~18:30

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