みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
今回は、鎮痛薬の乱用が、より頭痛を悪化させてしまうお話です。
市販の鎮痛薬は気軽に入手できてしまうことから、使いすぎてしまう可能性があります。
それによって「薬物乱用頭痛(MOH)」という、本末転倒な事態が起きてしまうことがあります。
【1種類の頭痛治療薬を3ヶ月間継続服用していたら要注意】
〇MOHとは、以前から慢性頭痛持ちだった人が、1種類以上の急性期または対症的頭痛治療薬を3ヶ月続けて乱用することにより、1ヶ月に15日以上も片頭痛と緊張型頭痛が混在した複雑なパターンの頭痛に見舞われることです。
【乱用の基準】
頭痛薬を1ヶ月に10日以上もしくは15日以上(薬によって異なる)服用していることとされます。
MOHが厄介なのは、自分がMOHであることに気づかないまま薬を飲み続けて、結果的に症状が悪化することです。
痛いから薬を飲み、そのことでさらに頭が痛くなるという悪循環です。
更には頭痛以外に、風邪や月経痛などで1ヶ月内で1週間分くらいの市販薬は簡単に飲んでしまいますし、会議やプレゼンなどの大事な場面で頭痛を起こしたくないときに、予防として服用してしまうので、常にMOHと隣り合わせともいえます。
【以下に当て嵌まっているとMOHの可能性大】
〇頭痛は明け方から起床時にかけて多い
〇3日に1回は鎮痛薬を服用している
〇頭痛が軽い時はこの鎮痛薬、重い時はこの鎮痛薬など、自分で服用する順序を決めている
〇大事な仕事の前は怖くて、痛くなくても鎮痛薬を飲む
〇昔から頭痛持ちだ
〇痛い部位がいつもバラバラだ
〇だんだん鎮痛薬の効果が少なく、短くなってきたが、飲むと落ち着く
〇気持ちが落ち込んだり、ちょっとしたことでパニックに陥る
〇生理痛、腰痛、歯痛など、ちょっとしたことですぐに鎮痛薬を飲む
〇頭痛の回数が次第に増え、毎日起きるようになっている
〇起き抜けに襲う、締め付けられるような痛みや頭重感
〇薬の量が増えていて、だんだん効果が薄れている
〇頭痛発作に対する不安のあまり、毎日飲まずにはいられない
※インディバヘッドスパはあくまでも病名診断の付かない頭痛を対象とし、
且つ治療行為に当たる内容ではございませんので、予めご了承ください。
引用元/参考文献
著者・丹羽潔
「最新 頭痛の治し方大全」
温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱
バスでお越しの場合は
大宮東口(大都23) さいたま市立病院行→中木崎下車
さいたま新都心(新都22) 東新井団地行→中木崎下車
【営業日時】
火~土 10:00~18:30