みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
今回は、前回のつづき、市販の鎮痛薬を頻ぱんに服用することによって、頭痛がより悪化してしまう薬物乱用頭痛(MOH)についてのお話です。
このMOHになってしまった場合、どのように離脱するのか。
答えはシンプル
◎鎮痛薬を一切服用しない
ことです。
これまで常用していた人にとっては最低でも1.2週間は辛い期間が続くでしょう。
MOHからの離脱は難しく、頭痛専門医による治療でも20%の人しか達成できないという報告もあります。
2016年に、イタリアの頭痛研究チームが、248人のMOHについての報告をしました。
MOHから離脱できて頭痛が激減したグループ(156人)と、MOHから離脱できなかったグループ(23人)と、MOHから離脱はできたが慢性頭痛の状態のグループ(51人)の3群に分けて調査したところ、全ての群で
×うつ傾向
×情緒不安定
×性格が皮肉っぽくなる
×悲観的になる
といったさまざまなメンタルの症状が表れたのです。
ただ、離脱できた2つの群に関しては、状態が少しずつ改善傾向にあったとのことで、最悪の状態が長く続くわけではないようです。
ストレスと隣り合わせの現代社会では、頭痛をはじめとしたあらゆる不調が起きやすく、容易に市販の鎮痛薬が入手できる現状で、MOHに陥りがちですが、放置していては元も子もなく、最悪何しからの大きな未病リスクも浮上してしまいます。
首凝り起因の緊張型頭痛であれば尚のこと、インディバヘッドスパがMOH離脱に役立つ可能性が高いです。
※インディバヘッドスパはあくまでも病名診断の付かない頭痛を対象とし、
且つ治療行為に当たる内容ではございませんので、予めご了承ください。
引用元/参考文献
著者・丹羽潔
「最新 頭痛の治し方大全」
温活健美INDIBA salon re・turn
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