「カロリー制限で痩せる」ことは幻想なのか【2】

みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。

前回のつづきです。


これまで太る=摂取したカロリーをうまく消費できないからだ
とされてきました。
しかし、昨今、この考え方は「カロリー幻想」と呼ばれています。

【食べた分だけ太る、のどこが間違いなのか・つづき】

間違った仮設その3
→→→→→→
人間は摂取カロリーを「意識的」にコントロールしている

「食べるという行為は意図的に行わている。私たちは自らの意志で食べることを選択しているのであって、空腹だから食べるというのはごく限られた場合だけ」

と考えられているが、実際には
『複雑に絡み合うホルモンがいつ食べ始めていつ食べ終わるのかを決めている』

私たちは、主にホルモンによって出される空腹のサインに反応して、意識的に食べることを決定し、ホルモンから満腹のサインが出された時に、意識的に食べるのをやめます。
人間の体には、食べることを決定するための複雑なホルモンの仕組みがあります。
体脂肪の調整は呼吸と同じように無意識に行われ、こうしたコントロールが可能なのは『ホメオスタシス(恒常性維持機能)』があるためです。

そしてホルモンが摂取カロリーと消費カロリーをコントロールしているのなら、肥満はカロリーの摂り過ぎではなく、『ホルモンの異常』によって引き起こされるものであると考えていいでしょう。
よって、人間は摂取カロリーを「意識的」にコントロールしているのではなく、複雑なホルモンの仕組みによってコントロール(ホメオスタシス)されているのです。

次回も引き続き、こちらのテーマでお話します。

引用元/参考文献
著者・医学博士 ジェイソン・ファン
トロント最高の医師が教える

温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱

バスでお越しの場合は
大宮東口(大都23) さいたま市立病院行→中木崎下車
さいたま新都心(新都22) 東新井団地行→中木崎下車

【営業日時】

火~土 10:00~18:30

関連記事

PAGE TOP