みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
前回のつづきです。
これまで太る=摂取したカロリーをうまく消費できないからだ
とされてきました。
しかし、昨今、この考え方は「カロリー幻想」と呼ばれています。
【食べた分だけ太る、のどこが間違いなのか・つづき】
間違った仮設その5
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どんな食品で摂ろうと、カロリーはカロリーだ
確かに、どんな食品で摂ろうとカロリーはカロリーですが、この仮説は最も危険なのです。
言うなれば、「犬は犬」「机は机」と言うのと同じで、犬は犬であることに間違いないですが、犬にも机にもたくさんの種類があります。
ここで本当に問題となるのは、すべてのカロリーが同じように脂肪を増やす原因であるかどうかです。
「どんなカロリーもカロリーだ」となってしまうと、体重増加に影響する重大な唯一の変数が「カロリーの摂取量」であることを暗に示すことに繋がり、どんな食べ物でもそのカロリーこそが問題だ、ということになります。
ですが、「オリーブオイルのカロリー」は「砂糖のカロリー」と同じような代謝応答を促すのでしょうか。
答えは明らかに「NO」です。
砂糖は血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度を高め、すい臓にインスリンの分泌を促す(インスリンの主な役割は血中の糖濃度を調節すること)のに対し、オリーブオイルはそうはなりません。
オリーブオイルが小腸から吸収されて肝臓に運ばれても、血液中のグルコースやインスリンが増えることはありません。
◎つまり、この二つは全く異なる代謝やホルモン反応を引き起こすのです。
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これまで挙げてきた間違った5つの仮説、体重を減らすにはカロリー制限するのがいい、とされていた仮説はどれも間違いであることが証明されています。
すべてのカロリーが同じように体重増加の原因になるわけではないのです。
それでは一体何が体重の増加を招くのか、次回につづきます。
引用元/参考文献
著者・医学博士 ジェイソン・ファン
トロント最高の医師が教える
「世界最新の太らないカラダ」
温活健美INDIBA salon re・turn
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