みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
ダイエットの基本と言われている、摂取カロリー<消費カロリーの生活を続けていけば、スムーズな減量となるのか。その仮説が本当なのか、とある実験を行いました。
→食べずに毎週22キロ歩くと痩せるのか
【食べずに毎週22キロ歩くと痩せるのか】
1919年、ワシントンのカーネギー研究所で、摂取カロリーを減らしたときにエネルギーの総消費量がどのように変化するかについての詳しい研究が行われました。
研究対象となったボランティアは、1日1400キロカロリーから2100キロカロリー程度に食事を制限する「半飢餓状態」におかれ、経過観察されます。
これは通常の摂取カロリーより30%削減された食事です。
それでは、摂取カロリーを削減したことで、エネルギーの総消費量は変わったのでしょうか。
結果は、実験参加者の総エネルギー消費量は30%も減少し、平均して、実験前のおよそ3000キロカロリーから1950キロカロリーに減っていたのです。
100年近くも前から、摂取カロリーは消費カロリーに深く関わっていることが明らかだったわけなのです。
◎30%のカロリー制限をすれば、消費カロリーもほぼ同じ30%減少するのです。
つまり、エネルギーの収支バランスは常に保たれていることになります。
そこから数十年後の1944年と1945年、今度はアンセル・キーズ博士が飢餓実験を行っています。
この飢餓実験は、カロリー制限をしている時期と、飢餓状態からの回復期における人間の状態を理解する目的で行われました。
【具体的な実験内容】
被験者は平均身長178センチ、平均体重69.3キロの健康で、平均的な体格の男性36人。
始めの3ヶ月、被験者は1日の摂取カロリーを3200キロカロリーとする、ごく標準的な食生活を送りました。次の6ヶ月は半飢餓状態にするため、1570キロカロリーのみが与えられましたが、なかには目標である体重24%減を達成するよう摂取カロリーの調整が行われたため、1日の摂取カロリーを1000キロカロリー未満に制限された者もいました。
与えられた食事は高炭水化物のもの(ジャガイモ、パン、マカロニなど)ばかりで、肉や乳製品などはほとんど与えられなかったのです。
加えて、彼らは運動として週に22キロ歩かされました。
次回はこの実験結果について、お話していきます。
引用元/参考文献
著者・医学博士 ジェイソン・ファン
トロント最高の医師が教える
「世界最新の太らないカラダ」
温活健美INDIBA salon re・turn
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