みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
前回のつづきです。
【カロリー制限神話の崩壊 まとめ】
体重が減ると、ふたつの重要な反応が起きます。
一つ目 エネルギーの消費を節約するためにエネルギー総消費量がすぐに減り、それがずっと続く。
二つ目 体はもっと食べ物を得るためにホルモンに空腹のサインを出させ、その量は時間を追うごとに増していく
つまり、食べる量を減らして減量すると、失った体重を元に戻そうという本能が強く働き、空腹感が増し、代謝機能が弱まるのです。
fMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いた研究では、感情や認知を司る脳の部分が、食べ物による刺激で明るく光ることがわかっています。
裏を返せば、
◎減量すると制御機能を持つ前頭葉皮質の活動が弱まる
ということなので、減量した人は食べ物に対する欲求を抑えるのが難しくなるのです。
これは、意志の弱さや道徳的の欠如とは一切関係なく、生きるための自然なホルモンの働きに過ぎません。むしろ、空腹が意志の錯乱を呼んでいるともいえます。
空腹を覚え、体が冷え、倦怠感を覚え、気分が落ち込む。
これらはすべて、カロリー制限によって起こる自然な身体的反応です。代謝機能が低下し空腹感が増すことは、肥満の原因ではなく、結果です。
【過食は自分の意志ではない】
「肥満を解消するにはカロリー制限をするのがいい」
という理論の大きな柱は根底から間違っていることがわかりました。
たくさん食べようと思ってたくさん食べるから肥満になる
というのは率直に言って間違っており、たくさん食べようと思って食べているのではないし、食べ物が美味しいから、塩気や甘味が美味しいから、たくさん食べてしまうのではないのです。
過食に走るのはすべて、脳が命じる(ホルモン)からなのです。
引用元/参考文献
著者・医学博士 ジェイソン・ファン
トロント最高の医師が教える
「世界最新の太らないカラダ」
温活健美INDIBA salon re・turn
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