みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
前回のつづきです。
【朝からしっかり食べる人ほど太りやすい？！】
朝食をしっかり食べれば、そのあとの1日に食べる量が減るという意見もありますが、いつもそうとは限らないでしょう。
いくつかの研究によれば、朝食でどれだけカロリーを摂ろうと、昼食と夕食で摂るたんぱく質の量は変わらないことがわかっています。
それどころか朝食をしっかり食べれば食べるほど、1日の摂取カロリーは増えます。
更に悪いことに、朝食を食べると、1日のなかで食べる回数も増えるのです。故に、朝食を食べる人は、食べる量と回数が多いということになりがちなのです。
また、「朝起きたばかりのときはお腹が空いていないけれども、朝食を食べるのは健康や減量にいいだろうから無理して食べている」という人はとても多いです。
2014年に16週間にわたって行われた、朝食についてのランダム化比較試験では、「朝食を食べることは減量に何の効果もない」ことが判明しました。
【朝食を食べても抜いても「燃焼率」は同じ】
「朝食を食べないと代謝が悪くなる」ともいわれていますが、英国バース大学が朝食に関するランダム化比較試験を行ったところ、朝食の代謝適用作用は認められませんでした。
1日の総エネルギー消費量は、朝食を摂っても摂らなくても変わらなかったのです。
反対に、朝食を食べた人は、朝食を抜いた人に比べて、1日で平均539キロカロリー多く摂取していたのです。
これはほかの研究結果とも一致していました。
家庭によって、朝食は手軽に食べられるものを選択しがちです。
例えばトーストや加工肉、惣菜パン、シリアルなど、糖質や脂質の塊などを摂りがちですが、これは大手食品メーカーだけにメリットがある内容です。
今一度、朝食を食べるとき、本当にお腹が空いているのか自問自答するのをオススメします。
空いていないのであれば、無理に食べなければいいですし、空いていれば、食べればいいのです。
ただ、食べるとしたら、砂糖と精製された炭水化物(パンや麺など)は避けた方がよく、できれば具だくさんのお味噌汁などをゆっくり食べるのがオススメです。
引用元/参考文献
著者・医学博士 ジェイソン・ファン
トロント最高の医師が教える
「世界最新の太らないカラダ」
温活健美INDIBA salon re・turn
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