ブドウ糖より果糖が多いと倍速で肥満へ

みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。

ブドウ糖(グルコース)より果糖(フルクトース)が多いと倍速で肥満街道まっしぐらになってしまうお話です。

肥満になる原因は単純に食べ過ぎ、運動不足というわけではなく、不摂生が積み重なった結果、「インスリン」というホルモンが過剰分泌になってしまったり、インスリン抵抗性が出現してしまっている状態に陥ってしまうことです。

通常、インスリンは何かを食べたときに分泌されます。
体内に入ってきたグルコース(ブトウ糖)がエネルギーとして利用されるように働きかけ、その一部を後で使わせるために蓄えさせます。
短期間、グルコースはグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられますが、この蓄える容量にも限りがあります。
容量がいっぱいになると、余ったグルコースは脂肪として蓄積されることから、肝臓がグルコースを脂肪に変換し始めることがわかります。

【インスリン値が下がった後の流れ】

食事が終わってインスリン値が下がると、これとは逆にプロセスが始まります。
食べ物によってエネルギーが補給されなくなると、蓄えられていた食物エネルギーを活用しなければなりません。
グリコーゲンや肝臓に蓄えられていた脂肪が再びグルコースに変換され、エネルギーとして全身に送り出されます。
肝臓は、いうなれば風船のようなもので、エネルギーが入ってくると膨らみ、エネルギーは必要とされるとしぼみます。
1日のなかで食べる時間と、食べない時間のバランスを保てば、脂肪の正味量の増減に変化は生じません。

【肝臓が脂肪でいっぱいなると・・・】

では、肝臓がすでに脂肪でいっぱいのときはどうなるのでしょうか。
すでに脂肪や糖分で肝臓はいっぱいなのに、インスリンがもっと多くの脂肪や糖分を肝臓に蓄えようとします。
パンパンに膨らんだ風船を更に膨らませるのは難しいように、インスリンが脂肪肝をさらに脂肪を蓄えさせるのはとても難しい、と考えられます。
ただそこで起きるのは、脂肪肝に脂肪や糖分を蓄えさせようと、さらに多量のインスリンが分泌されてしまうのです。
その結果、体はインスリンの働きかけに対して抵抗性をもち、通常レベルのインスリンでは糖分を肝臓に蓄えさせられなくなってしまうことにより、インスリン抵抗性が発現してしまうのです。

温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱

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