スクロース(ショ糖)にも注意が必要

みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。

前回の記事では、果糖(フルクトース)の過剰摂取は、ブドウ糖(グルコース)の何倍も肥満へと導くお話をしました。
今回は、スクロース(ショ糖)にフォーカスをあてていきます。

スクロース(ショ糖)

スクロース(ショ糖)は、グルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)が半々に結合してできた糖であるため、肥満の原因が2つあると言われています。

○グルコースはインスリンの分泌を直接的に促す、精製された炭水化物
○フルクトースの過剰摂取は脂肪肝の原因となり、それがインスリン抵抗性を発現させてしまう
 直接的な要因となる。
 これが長期間続いてしまうと、インスリン抵抗性がインスリン値をより引き上げる要因になり、
 それが更なるインスリン抵抗性を高めて悪循環に陥ってしまう

つまりスクロースは、短期的なインスリンの分泌も、長期的なインスリンの分泌も促すため、グルコースの売、体に悪影響を及ぼしてしまいます。

まとめると、砂糖は「インスリンの分泌」と「インスリン抵抗性」を同時に引き起こしてしまうのです。

【スクロース(ショ糖)を多く含む食品】

○砂糖類(特にショ糖の主成分)
・上白糖、グラニュー糖、三温糖
・角砂糖、氷砂糖

○ 甘味の強い食品・加工食品
 ・はちみつ(※ショ糖以外にもブドウ糖・果糖を含む)
 ・メープルシロップ
 ・ジャム、ゼリー
 ・キャンディー、チョコレート
 ・清涼飲料水(ジュース、炭酸飲料)

○ 果物(ショ糖を多く含むもの)
 ・バナナ
 ・マンゴー
 ・パイナップル
 ・みかん
 ・ぶどう(品種による)

○野菜(比較的ショ糖が多いもの)
 ・さつまいも
 ・とうもろこし
 ・にんじん
 ・ビーツ

○その他の食品
 ・ケーキ、クッキー、菓子パン
 ・シリアル、グラノーラ
 ・加糖ヨーグルト

特に、砂糖を使用した加工食品や甘い果物にはショ糖が多く含まれています。
砂糖は必須栄養素でもなく、嗜好品みたいなものなので、適度な距離を取るのが賢明です◎
「砂糖絶ち」まではいかなくとも、過剰摂取にならぬよう、普段から意識しておくと良いかもしれません。

温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱

バスでお越しの場合は
大宮東口(大都23) さいたま市立病院行→中木崎下車
さいたま新都心(新都22) 東新井団地行→中木崎下車

【営業日時】

火~土 10:00~18:30

関連記事

PAGE TOP