第二の脳、腸のお話【2】

みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。

前回のつづきです。

腸内細菌は神経を通じて脳にも影響を及ぼします。
腸の細胞やその下にいる白血球は、細菌に反応してホルモンや神経伝達物質(※1)も作ります。
例えば有名なのが、セロトニンです。
セロトニンは、腸を収縮させて時に下痢を起こす物質で、血中に入っても血液脳関門を通らないため、脳に入ることはないものの、神経伝達物質ではあるので、その刺激で腸に分布する迷走神経が、脳に対して信号を発し、脳の活動に影響します。

このように、腸内細菌は代謝物や神経を通じて脳の機能や免疫やいろいろな病気と関わります。
腸内細菌の種類は、生まれて比較的すぐに環境で決まってしまうものの、良いはたらきをする菌を増やし、悪い菌を減らすことは食生活の改善でできることがわかっています。

現代人は特に腸内環境が荒れがちです。
何故なら、気軽に鎮痛薬を服用できてしまう環境下に置かれているからです。
以前の記事でも触れましたが、市販の鎮痛薬は服用することで一時的な腸内細菌叢をすべて死滅させる威力を持っています。
結果的に腸内環境は乱れ、腸壁は傷付き、あらゆる不調の起因となる状態に陥ってしまいます。

本気で腸活、腸の環境を整えていきたい!という思いがある方は、食生活の見直しと平行してインディバをお腹にあてることをオススメします。

インディバの最大の特徴、深部加温は、腸の細胞ひとつひとつに周波数を送ることで、
○傷ついた細胞の修復
○深部加温で生じる熱で女性に多い慢性的な冷えにアプローチ
○慢性的な冷えが解消しだすと、腸内が活性化
○お腹が深部まで温かいと、腸内細菌が元気になり、便秘解消や生理痛緩和に繋がる

などのメリットが多々生じます。

※神経伝達物質とは・・・
→神経細胞(ニューロン)間で情報を伝達するために使われる化学物質のこと。
神経細胞は電気的な信号で筋肉や内分泌腺に伝わるとき、電気信号が化学信号に変わり、その役割を果たすのが神経伝達物質です。
代表的な神経伝達物質は、ドーパミン、セロトニン、アセチルコリン、ノルアドレナリンなどです。

引用元/参考文献
医学博士 鍼灸師 野溝明子
セラピストなら知っておきたい
「病態生理学」

温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱

バスでお越しの場合は
大宮東口(大都23) さいたま市立病院行→中木崎下車
さいたま新都心(新都22) 東新井団地行→中木崎下車

【営業日時】

火~土 10:00~18:30

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