内臓脂肪がもたらす影響のお話【1】

みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。

皮下脂肪も悩みの種ですが、内臓脂肪にも注目していただきたいです。
それぞれの脂肪細胞からは、いろいろなホルモンを放出します。

内臓脂肪の増加は、特に更年期を境に徐々に増加傾向になっていきます。

【更年期に内臓脂肪がつきやすい理由】

○女性ホルモン(エストロゲン)の減少
→エストロゲンは脂肪を皮下に蓄える働きがあり、体を丸く柔らかく保つ役割をしていましたが、
更年期を機に減少していくと、脂肪が皮下より内臓の周りにつきやすくなる。

○基礎代謝の低下
→加齢に伴い筋肉量が減り、エネルギー消費量も落ちます

○ストレスと生活習慣の変化
→更年期障害のストレスで食生活や睡眠の質の悪化などで生活習慣に変化が生じやすいです。

そして内臓脂肪には、体に悪影響を及ぼすホルモンがあります。

【皮下脂肪は善玉ホルモンを放出】
レプチン→
食欲を抑え脂肪を分解するホルモン

アディポネクチン→
炎症や動脈硬化を抑え、インスリンの感受性を上げる

皮下脂肪がつくとレプチンが増えて満腹感が出やすく、肥満にブレーキがかかります。
痩せるとレプチンが減って食欲が増し脂肪がつきやすくなり、体重が一定範囲保たれます。

【内臓脂肪は悪玉ホルモンを放出】

・体の酸化ストレスが増える
・インスリンの感受性が下がる(肥満になりやすい)
・血管の炎症を起こし、血栓ができやすくなり、血圧を上げる
・皮下脂肪の善玉ホルモンの働きを下げる

↓↓↓内臓脂肪の悪玉ホルモン↓↓↓

・TNF-α(血管に炎症起こす等)

・PAl-1(血栓を作る)

・レジスチン(インスリンが効かなくなる)

・アンジオテンシノーゲン(血圧を上げる)など体全体の酸化ストレスアップ

【内臓脂肪の特徴】

内臓脂肪は容易に分解されて遊離脂肪酸を放出します。
過剰な遊離脂肪酸はホルモンのように働き、細胞を傷害したり、インスリン抵抗性(インスリン過剰分泌に繋がり肥満へ)にしたりするなどの細胞毒性があります。

温活健美INDIBA salon re・turn
京浜東北線与野駅から徒歩15分弱

バスでお越しの場合は
大宮東口(大都23) さいたま市立病院行→中木崎下車
さいたま新都心(新都22) 東新井団地行→中木崎下車

【営業日時】

火~土 10:00~18:30

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