みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
今回は、不定期にくる頭痛と危険な病気の可能性についてのお話です。
現在、日本国内では慢性頭痛に悩んでいる方の数は約4000万人以上。
そんな頭痛の中に、時に大きな病気の兆候や、危険な病気の症状である場合があります。
緊張型頭痛に似た痛みが生じるのが「脳腫瘍」です。
痛みが生じる仕組みとして、脳は非常に柔らかいため、周りを硬い頭蓋骨に覆われています。
脳内の腫瘍が大きくになるにつれて、脳を包んでいる三層の膜が圧迫され、その膜の痛みが頭痛として感知されるようになります。
特徴的なのは、座っている時よりも、寝ているときに頭痛を感じやすい点です。
これは重力の関係で、寝ている姿勢の方が脳内の血流が増えることが影響しています。
くも膜下出血との違いは、鈍い痛みが徐々に悪化していくことが特徴です。
腫瘍のせいで高まった頭痛内圧を下げようとする働きで、起床時に嘔吐を伴うこともあり、
嘔吐すると頭痛が軽くなるのも特徴です。
更に、比較的高齢男性に多い疾患として「慢性硬膜下血腫」が挙げられます。
ふらついて何度も頭部をぶつけていると、打撲した1ヶ月~数か月後に、硬膜の下に水が
溜まっていきます。

この水溜りの中に、新たに脆い血管が作られるようになり、その段階で新たに頭部を打撲すると
その脆い血管が切れて硬膜の下に大きな出血を起こしてしまいます。
これが慢性硬膜下血腫です。
発症するとジワジワとした痛みの頭痛が起きると共に、認知症のような物忘れや、ふらつきなどの歩行障害が表れます。
他には片麻痺や尿失禁といった症状が見られます。
※インディバヘッドスパはあくまでも病名診断の付かない頭痛を対象とし、
且つ治療行為に当たる内容ではございませんので、予めご了承ください。
引用元/参考文献
著者・丹羽潔
「最新 頭痛の治し方大全」
温活健美INDIBA salon re・turn
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