みなさまこんにちは◎
京浜東北線与野駅から徒歩13分ほどにある、プライベートインディバサロンを営んでいる鯉渕です。
前回のつづきです。
これまで当たり前としてきたダイエットの基本、
摂取カロリー<消費カロリー=痩せる(逆は太る)という式は誤りで、食欲や体重増加などはすべて目に見えない「数多のホルモンたちによる暴走」で引き起こされていたことがわかりました。
このお話をもう少し掘り下げていきます。
【イギリスでも「因果関係なし」との結果に】
英国における肥満の広がりは、北米とほぼ同じ様相を呈してます。
英国の場合、摂取カロリーの増加も、食品から摂る脂質の増加も、肥満とは関係なく、相関関係はないという結果に至りました。
◎実際、肥満率は上昇しているのに対し、摂取カロリーは減少していたのです。
よって、その他の要因が変化したものと思われます。
ですが、私たちは、自分の体がカロリーと体重を量る天秤のようなもので、カロリーバランスが崩れると、時間とともにそれが脂肪の蓄積となって現れると思っています。
□「摂取カロリー」-「消費カロリー」=「体脂肪」
熱力学の第一法規(エネルギー保存の法則)では、「エネルギーの獲得と喪失は独立して起こりえない」とされているため、もし消費カロリーが常に一定ならば、摂取カロリーを減らせば体重減少に繋がるはずです。
肥満研究の第一人者/ジュール・ヒルス博士はこう説明しています。
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「物理的に考えれば、体内に摂り入れるカロリーと出ていくカロリーが同じなら、体脂肪は変わらない、という法則が成り立つ。だから、体脂肪を減らし、肥満を解消するには、摂取するカロリーを減らさなければならな、もしくは運動量を増やして消費カロリーを増やさなければならない、あるいは、その両方をやらなければならない。摂取するカロリーがかぼちゃであろうと、フォアグラだろうと、なんであろうとそれは変わらない」
このような説が世に出回ったことで、摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やせば体重減少へ繋がると思われるようになりました。
次回もカロリーについてのお話です。
引用元/参考文献
著者・医学博士 ジェイソン・ファン
トロント最高の医師が教える
「世界最新の太らないカラダ」
温活健美INDIBA salon re・turn
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